『マステマ』

顔のない天使

第四弾『マステマ』です。
人に知識を与え、女と交わって子を成したことにより、地上に悪徳がはびこり、
それを理由に堕天したとされています。
神によって自分の子である巨人と共に、地に封じ込められる筈でしたが、
最後の審判迄に、悪の要素を持った人間を誘惑し堕落させ、選別するための役目として、
自分を地上に残すように誓願しました。
つまりは、神に命乞いをして、生き残ったのです。神の間諜として。
場合によってはルシファーとも同一視されます。
コイツは具体的な記述が全くないので、昨日まで全く真っ白でした。

 

容姿の記述がないので、苦し紛れに『顔のない天使』として、仮面をかぶせてみました。
神との契約により、体の殆どを奪われたというイメージです。
仮面が左右非対称なのは、左右で男や女、子供や老人を表そうと・・・
・・・・全然そうは見えないですね。
造形も絵も全然煮詰めてないので相当苦しいですね(汗)。
水彩塗りは、どうも色味が軽くなってしまうので、まだまだ研究の余地がありそうです。

Painter6.0水彩丸筆、スクラッチボード、WACOMARTPAD使用。

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