『リバイアサン』

第三弾はリバイアサン(レヴィアタン)です。
原点は古代バビロニアのティアマトではないかと言われています。
そこでは、世界の原始、混沌の海に産まれ、全ての神々や生物の母神として描かれています。
また、聖書でも最初に創造された生き物であり、もっとも美しい生き物として描かれているので
その姿に、世界中に伝わる、『生命の樹』や北欧神話の『世界樹』のイメージをダブらせてみました。
もっとも、中世になると神に敵対する悪魔とされてしまったようですが・・・・・
記述を読んでいると、どうも鰐のようなイメージが強かったので、当初はそういうデザインでしたが、
煮詰めていくと、ベタな龍やドラゴンみたいになってきたので、一から仕切直しました。
最終的に、絡まり合うつがいのイメージとこちらの単独のイメージとどちらにしようか迷いました。
この企画は、見せ方よりも造形がメインなので、こちらに。
つがいの方はまたいずれ絵にしてみようと思います。
ちゃんと世界樹に見えるような造形にならなかったことと、トリミングが悪かったことが悔やまれます。
それに、背景手抜きすぎ・・・・・・
Painter6.0水彩丸筆、油彩丸筆濃淡ブラシ、スクラッチボード、WACOMARTPAD使用。

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